金型の納期が日本より韓国のほうが早いと聞いて

2011.07.04

ある記事で、韓国の金型工場を訪問し、
総じて、日本より韓国の金型製作の納期が早い事に気がついた。
と書いてありました。

最近、急速に日本の金型業界の競争力が衰退していると感じていた筆者は、
競争力で負けているのは、賃金ではなく、技術だと気がついたそうです。

韓国は、日本の技術指導を受け、最初から3Dのシステムで「ものづくり」を
はじめているのです。日本は、残念ながら紙の図面からやってきた歴史があり、
最初から3Dではじめた韓国に後れを取り始めたようです。

日本やドイツの驚異的な復興は、全部、焼けたから最新式の工作機械で
古いアメリカやヨーロッパの工作機械と戦ったからとも言われています。

先日、性能世界1になったと報道されたスパコンでも、TOP500の数では、
日本は大幅に減らし、持っている台数では、中国に負けているのであります。

今ある利益を維持するには、現在ドル箱の物を変え、
現在生み出している利益を投資してはじめて、維持できるものだと
あらためて思います。

ただ参加していれば成長できた時代は過ぎ、
毎日、しのぎをけずり、勉強しなくてはついていけない時代になった事を
実感しない企業は消滅するのでしょう。