社長日記

私は、ローカルの情報は中日新聞、メインの情報は日本経済新聞で仕入れています。
日経新聞には、経済の話や経営の話がたくさん載っていて、ありがたい新聞です。

今日で連載を終わりましたが日経新聞夕刊のスポーツ欄「駆ける魂」にて
長崎清峰高校野球部監督吉田洸二氏が載っていました。

私の仕事は、2000人の社員が「やる気」になってもらう仕事です。
この仕事をうまく遂行するヒントは、
・強いチームを作ったスポーツの監督
・勉強のできない子をその気にさせる塾の先生
・落ちこぼれ社員をその気にさせる飲食や流通のリーダー・・・
等、人間相手に楽しんで成果を上げている人の話につまっています。

今回の企画にも興味深い話がたくさんありました。
吉田監督は、企業経営者の講演に頻繁に通い人心掌握術の研究をしたそうです。
やる気にさせるため、部員全員に居場所を与える。とか
鏡の法則なんてのは「なるほど」と思える言葉です。

世の中には、たくさんの師がいます。

先日、ある銀行の執行役員の方とお話して大変勉強になりました。
それは締め切り感覚についてです。

その方曰く、若い時に先輩に教えられて今も守っている事だそうです。
「それは、お客様から1週間の期日を頂いて頼まれた事は、
最悪1週間と心得るが、最悪1週間かかっても怒られない。
「いつでも良い」と言われた事は、絶対に次の日の朝までに
出来た事まで報告しなければいけない。
相手の「いつでも良い」は、それぞれに差があるので、
最悪が次の日と心得るべき・・・」です。

全く同感です。
サラリーマン時代、頼まれた事は何を差し置いても「すぐ」
やらなければ怒り出す上司とつきあった経験から
上司やお客さんの仕事は、今やっている仕事を中断して「すぐ」
やるくせが身につきました。

でも、これは、大変役に立ちました。

皆さんも人に物を頼んだ時、
自分の仕事を中断してまですぐやってくれたら
「ありがとう」ですが、
自分の仕事のきりがついてからやってくれても
「ありがとう」は、ちいさくなりませんか?

NHKの「坂の上の雲」が始まりました。
大変良いドラマで先が楽しみです。

本は随分前に読みましたが、私のお勧めの一つです。
明治維新から日露戦争にいたる日本が一番輝いていた時代の物語です。

この本を読んで、
「日露戦争は、陸軍、海軍、外交、諜報戦等考えられるあらゆる面で
「いかに負けるか」という目的で、国益のために一丸となって取り組み、
勝ってしまった戦いであった」と教えてもらいました。
(この勝利で日本は勘違いして太平洋戦争に突入していくのです。)

弱者が強者に立ち向かうべく、
私利私欲や既得権益でなく、
お国のために活躍した当時の日本人の話は、
現在の私たちにいろいろな勇気を与えてくれそうです。

しばらく日曜の夜が楽しみになりそうです。

「白い猫でも黒い猫でも鼠をとるのが良い猫だ。」という鄧小平の言葉が好きです。
私の営業活動において、一番楽しいのは、白い猫になるのか、黒い猫になるのか、
いろいろ考えながら、試しながら、行動している時です。
ですから、「白い猫でやれ」なんて、もし上司に言われた日には、
とたんにやる気がなくなります。(現在は、上司がいませんが)

先日、穴吹工務店の更生法の記事が載っていました。
高松が本社の会社がよくぞ上場と思っていましたが残念な事です。
ゼネコンは厳しいなんて話は良く聞きますが、好調な会社もあります。

この間新聞で見た矢作建設です。
学校等の耐震工事が好調で売上利益とも好調なうえ、たくさんの受注待ちがあるようです。

会社を伸ばすのは一通りではありません。
身近な伸びてる会社の真似をするだけでも生き残られる事はあります。

人のせいにせず、世の中のせいにせず、鼠を一番とる猫になりたい。

顧客満足調査などをして、「普通」という評価をいただき、
ホッと胸をなでおろす担当者をよく見かけます。

「普通」は及第点ですか?
今の世の中にとって「普通」は「不可」と同じです。
「普通」という評価をもらったのであれば、
それは「選ばれていない」、「代えても良い」という評価です。

昔、私は、言われた事だけやれば、給料もらえるし、少しずつでも上がると思っていました。
今は、全くそんな事思っていません。
言われた事しかやらない人は、絶対に給料上がらないし、
逆に下がってしまったり、くびになってしまう。と思える世の中です。

我々の業界において、「良い」と言っていただける基本は、

「笑顔」「楽しそう」「迅速」かなあ・・・