社長日記

サラリーマン時代、尊敬する上司からよく言われたのは、
「「まし」な結論で良い」という言葉です。

いろいろな判断をする時、
「最高」と「最悪」はいつもイメージしておかなくてはいけない。
最高なんてできっこない。
悩んだら、最悪だけ回避できれば良い。

この言葉は、随分、私を楽にしてくれました。
とにかく、「最悪」をイメージしてそれを回避できれば良いのですから。

仕事において、いつもイメージしているのは、
「最高」と「最悪」です。
「最高」は、「夢」ですし、「理想」ですので遠い先であります。
「最悪」は、会社の信用を落としたり、取り返しのつかないマイナスを背負ったりする事です。
企業の危機管理の基本は、「最悪」だけは想定し、そういう風にしないではないでしょうか?

私が気分的にいつも「楽」に生きている理由は、
「まし」な結論を「喜んで」受け入れているからです。

8月は夏休みでほとんど更新しませんでした。
9月からは、再開です。

さて、標題ですが、GEでは人事評定は、
パフォーマンス(成果を上げる能力)Pと
リーダーシップバリュー(社風を理解し皆をまとめる力)V
を掛け合わせたものが基準となるそうです。

こういった座標で記すと
1.P高V高・・・言う事なし昇進、昇給
2.P低V高
3.P高V低
4.P低V低・・・いらない、仕事換え
になるそうです。

GEでも2と3のどちらを評価するかは難しい問題のようです。

一匹オオカミで協調性がないが、稼いでくる人と
仕事やサービスが好きでお客さんや社員に好かれるけど成果が足らない人。

むつかしい選択ですが、
性格は変わりにくいけど、能力はまだ伸ばしやすい。
長い目で見た時、どちらの会社が長持ちするか(お客様の支持を得られるか)で考えると
やっぱ、後者の人を伸ばす事が企業にとって重要でしょう。

久々に直木賞受賞作を購入し、読み切りました。
読み出したら、止まらず、朝、3時半まで読んでしまいました。

もともと、直木賞とすばる受賞の本は、できるだけ読んでいたのですが、
最近のは、面白くなく、最後まで読んだ事がなく、購入すら控えていました。
最近は、「買おうかな?」と思うのは、本屋大賞ぐらいですか。

今回は、面白かった。
舞台は、東京大田区。
ロケットのエリート研究者だった主人公が、
親の部品メーカーの後を継ぎ、度重なる経営危機に直面しながら、
ロケットを・・・です。(結末は言いません)

同じ経営者として、身にかぶる部分が多く、大変共感しました。
中小企業の経営者はこんなものです。

この本を読んで共感できる人、
是非、私の後継ぎになって下さい。

昨日の新聞で任天堂の株がストップ安の記事が載っていました。
私は、特に株は積極的にやっていませんが、時代の変化を象徴する
ような気がしました。

前日、3DSの値下げの記事に反応した結果でしょうが、
かつて、ゲーム好きであった私も、最近は、全くゲーム機に
さわった事がありません。
購入した3DSもいまだにレイトン博士と共にやっておりません。

今や、ゲームは、スマホで十分なのであります。
それも無料やせいぜい300円で十分楽しいものがあります。

今後は、パソコンやゲーム機は衰退し、スマホに移行するような気がします。

あれだけの利益と時価を誇った任天堂でさえも、
変化に先取りできないと衰退しそうであります。

我々の業界でも、どんどん若い人間にやらせ、変化させて、こそ
ささやかな「成長」があると痛感します。

成長したい意欲のある人は、やらせてあげるからどんどん入社して下さい。

本日、台風直撃か?という事で昨日からいろいろ準備していましたが、
どうやら、大きな問題は起きなかったようです。

当社は古い会社ですので、管理している物件は、古い建物も多く、
現場や支店に泊まり込んだ社員もいます。
(尾鷲では4名泊りこみ、伊賀でも泊りました。名古屋でも・・)
こんな時(非常時)にどこまでお客様や現場社員のお手伝いができるか?
がスタッフの勝負です。
そんな気概を持って行動していただいたスタッフに感謝であります。

さて、「なでしこジャパン」本当におめでとうございます。
勝てない理由は100はあげられますね。
小さい、軽い、弱い、練習環境は良くない、・・・・

サッカーの神様がほほ笑んでくれるのは、
高い目標を本気で持ち、
やる事を120%以上行った結果であり、
奇跡でもなんでもありません。
結果がでて、感じる事は、「間違ってなかった」という
しみじみとした思いのような気がします。

でも、日本の女子は世界一ですな。
はばたけ、日本の女子です。