社長日記

従業員幸福度について思う

先日、県民の幸福度ランキングの話を聞き、愛知県の幸福度は全国で41位と言われました。もっと愛知県は上位でないかなあと思います。そんな話を聞き、コニックスの従業員幸福度について考えました。特に思ったのは、本社や支店の管理スタッフの管理スタッフの幸福度です。               30年前、私が入社した時、社長から言われたのは「お前は何にもやらんで良い。みんなが働きやすい環境をつくって欲しい。」と言われました。当時、現場のスタッフは働き者がたくさんいましたが、管理スタッフは最悪でした。まさに、「会社に弁当を食べに行くのが仕事」という人ばかりで、・お客さんに会うとクレーム言われるから会わない・社員に会うと辞めたいと言われるから会わない・仕事をとると給料増えないのにクレームが増え、休みが減るからとらない・・・そんな管理スタッフばかりでした。「こんな人間の働きやすい環境をつくったら会社つぶれる」でした。                  業績も悪く、給料も安かったですが、満足度は高かったのではないでしょうか?なぜなら、「給料安いけど、仕事やらんでもいいからコニックスに勤める」という人たちの希望通りだからです。彼らの満足度を壊したのは私です。クレドをつくり、目標をつくったら、1年で6人もの幹部が辞めていきました。業務は一時停滞しましたが屁でもありません。おかげで会社は良くなりました。                                        今は、クレドにそこそこ賛同して下さっている社員たちと楽しく仕事ができています。現場の社員を喜ばせたい、お客さんを喜ばせたい、ユーザーさんを喜ばせたいとワクワク仕事をしてくれ、助け合って仕事しているから少々つらいことがあってもみんな平気なんです。コニックスの社員はドーパミンが出まくっています。(笑) (ドーパミンが分泌されるとどうなるかググって下さい。面白いですよ。)                                   会社経営は、「仲間集め」。そしてその仲間たちとの「幸福の追求」だとつくづく思います。      入社時の性格診断、これ結構重要ですよ。(同じ性格の人間を集めるわけではありせん。その時どういうタイプの人が欲しいという意味です。)

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