社内報・スタッフの声
変化させるという事
2024.10.01
秋晴の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
今、この原稿を書いているのは9月23日、たくさんのネタがあります。自民党総裁選、大谷の53-54、立浪監督の退任、記録的な猛暑…それぞれ1枚くらい書けそうなネタの宝庫です。そのなかから、今回書くのは、誰がなるのかわかりませんが、新首相に期待する事です。記録的な円安は、アメリカの利下げ、日本の少々の利上げで一服をしています。1ドル80円の時代(20年前)に海外旅行にいった時、海外の価格の安さにびっくりしましたが、現在は、円の価値は半分になりました。要は、日本の価値が、海外から見ると半分になったようなものです。記録的なインバウンドですが、東南アジアからきた旅行者からも「安い」「安い」のオンパレードです。現在の日本は完璧な発展途上国です。私は、為替がどうのこうのいっているのではありません。円の価値が下がったのに物価や給料が上がらないのが問題なのです。
岸田政権は、電気代、ガソリン代などの補助に借金でばらまきました。「同じばらまくなら、給料上がるようにばらまけよ。」です。色々な規制緩和で物の価格は、給料も含めずいぶん安くなりました。これからは、給料を上げる事を第一に逆に規制していく事が必要じゃないでしょうか?
日本という国は、戦後、GHQに作ってもらった憲法すら変えられない国です。実に変化しにくい国になってしまっているのです。「給料」と「物価」を上げる、私は、その1点のみやってくれる人が首相になればよいなと思っています。 さあ、誰がなっている事でしょう